回復期リハビリテーション病棟とは

脳血管疾患または、脊髄損傷、骨折等の患者様に対して、食事・更衣・排泄・移動・会話などのADL(日常生活動作)能力向上による、寝たきりの防止と家庭復帰を目指し、様々な職種がチームでとりくむ病棟です。医師・看護師・理学療法士・作業療法士・医療ソーシャルワーカー(MSW)・薬剤師・管理栄などが共同で、リハビリテーションプログラムを作成・実施します。_DSC2769  _DSC2847-1

 

入院対象疾患

疾患 状態、発症からの期間 算定期限
脳血管疾患
脊髄損傷等
脳血管疾患、脊髄損傷等の発症又は手術後2ヶ月以内の状態 150日
脳血管疾患、脊髄損傷等の発症又は手術後2ヶ月以内の状態(高次脳機能障害を伴った重度脳血管障害、重度頸髄損傷及び頭部外傷を含む多発外傷の場合) 180日
整形疾患等 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の骨折又は手術後2ヶ月以内の状態 90日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経・筋・靭帯損傷後1ヶ月以内の状態 60日
股関節又は膝関節の置換術後1ヶ月以内の状態 90日
廃用症候群 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群(長期臥床による下肢筋力低下した状態)を有しており、手術後又は発症後2ヶ月以内の状態 90日

回復期リハビリテーション病棟入院から退院までの流れ

外来受診
診察の上、医師から入院の指示が出た場合、一般病棟にて急性期治療を行います。
急性期治療(一般病棟)
手術や処置、検査等の急性期治療を行います。上記対象疾患に該当すれば回復期リハビリテーション病棟の入院となります。
回復期リハビリテーション病棟入院
リハビリ室や病棟でリハビリを積極的に行います。365日体制で行っております。
退院
自宅復帰を目指して、リハビリを行い退院が決まります。

365日リハビリテーションとは

当院では、3Fの回復期リハビリテーション病棟において「365日リハビリテーション」(以下365日リハ)を実施しております。
365日リハは、当院ではこれまでリハビリテーションが休みになっていた土曜日の午後・日曜日・祝日(年末年始・ゴールデンウィーク・お盆休みを含む)も毎日(365日)リハビリテーションを提供いたします。
「週末をはさむとまた動きが悪くなった」、「せっかく力がついたけど、ちょっと休みがあると元に逆戻り」という悩みも休日をはさむことなくリハビリテーションを提供することで、更にリハビリテーションの効果を感じて頂けると思います。
365日体制でより充実したリハビリテーションの提供を行える回復期リハビリテーション病棟を目指します。

プライマリー制について

回復期リハビリテーション病棟ではプライマリー制を平成25年6月より取り入れました。
プライマリー制とは担当の看護師が入院から退院まで責任を持って担当させていただく体制です。
患者さん個々の身体機能の向上を図り、早期社会復帰を目標に看護計画を立案し、看護師間はもちろんのこと医師、リハビリスタッフ、介護福祉士、栄養士、医療ソーシャルワーカーとの情報共有、必要に応じてご家族とのケアの調整などを行なって行きます。
退院に向けてスタッフ一同精一杯取り組んでいきますので、ご不明・ご不安なことがあればいつでもご相談ください。