当院では最新のX線骨密度測定装置Discovery ( HOLOGIC社製 ) を導入し、骨粗鬆症治療はもちろん、変形性膝関節症治療にも活用しています。このページではDiscovery がどのようなメリットを持っているか具体的に紹介しております。

骨粗鬆症治療に利用

骨密度測定に脊椎骨折分析 ( IVA ) をプラス

Discovery は骨量を測定すると同時に骨折を見つけ、その骨折の程度や、どういったタイプの骨折であるかを自動的に判定します。

骨粗鬆症の診断には骨量と骨折の双方を診ることが大切です。これは骨密度が高いからといって、必ずしも骨折しにくいとは限らないため、骨折しやすい人 ( ≒既に少し骨折を起こしている人 ) も骨粗鬆症として治療する必要があるからです。なお、脊椎骨折は一般の骨折と異なり75%は本人が気付かないうちに起きていますので、しっかりと検査、診断する必要があります。

必要な部位の骨量を測定できます

Discovery は脊椎や大腿骨頸部をはじめ、全身の必要な部位の骨量を測定できます。

骨粗鬆症では脊椎の圧迫骨折や、大腿骨頸部骨折が一番の問題となりますが、その他にも手首や肩など様々な部位の骨折リスクが上がります。しかし各部の骨量は一律に減るわけではないので、各部の骨折リスクを知るためには各部の骨量を測定する事がもっとも確実です。また各部の測定はそれぞれ長短所があり、一般に最も測定に適しているとされる脊椎でも圧迫骨折時には値が乱れるなどの欠点があります。ですから全身の骨量を測れるほうが、より正確な診断が可能になります。

骨量測定が高速、正確です

Discovery は10秒程度で測定でき、誤差は1%未満( 脊椎骨、大腿骨頸部測定時 )です。

一般的な検査であれば、検査時間は10秒程度 ( 従来品の1/3程度 ) と非常に高速です。さらに骨密度の変化はほとんどの場合1年で5%以下ですので、測定の誤差が小さいことは正確な診断に非常に重要です。

体組成も測定できます

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Discovery は体の各部に筋肉、脂肪、骨がそれぞれどれだけあるかが確認できます。

骨粗鬆症になっても、転倒さえ防げればかなりの骨折を防ぐ事ができます。体の各部にどれだけ筋肉があるか分かれば、どこを鍛えるべきかが明らかになり、的確なリハビリテーションが行えます。またリハビリテーションの結果、筋肉がついたかどうかの判定も出来ます。

結果をすぐに見れます

Discovery は測定後すぐに、画像で確認できます。

ネットワークで診察室のパソコンと繋がっておりますので、結果を視覚的にごらんいただけます。

変形性膝関節症治療に利用

人工関節手術の術後モニターができます ? その1

Discovery は人工関節の緩みや周囲の骨の質を測定できます。

人工関節は本物の骨との境目が緩んでしまう事があります。Discovery は膝全体を測定した後、自動的に人工関節部分を除去し、その周囲の骨の量を測定する事が出来ます。これにより手術後に人工関節がしっかりと定着しているかどうかを検討する事ができます。

人工関節手術の術後モニターができます ? その2

Discovery は手術後の筋肉の回復度を測定できます。

人工関節手術をすると多くの場合は筋力が落ちます。そこで手術前後に筋肉量を測定する事によって、どの程度のリハビリテーションが必要かが判定できます。また、リハビリテーションによってどの程度回復したかも確認できます。

体組成も測定できます

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Discovery は体の各部に脂肪と筋肉がそれぞれどれだけあるかを確認できます。

変形性膝関節症は体重を落とした方が膝にかかる負担が減るため、症状の軽減が期待できます。全身の体組成を測定すれば、どういった減量が望ましいか検討する事ができます。

結果をすぐに見れます

Discovery は測定後すぐに、画像で確認できます。

ネットワークで診察室のパソコンと繋がっておりますので、結果を視覚的にごらんいただけます。