部門紹介

放射線科では、最近の医療情勢をふまえ、いちはやくデジタル画像システムによるフィルムレス化を導入しました。
これからも良質な画像を提供するとともに、地域の皆様に貢献していきたいと考えております。

X線撮影検査装置

初診のとき、ほとんどの患者様が最初に受けられる検査です。
いわゆる(レントゲン写真)というものです。骨の状態を知るためには一番有効な検査です。X線TV室では、X線透視下での検査がおこなわれます。

MRI

mri-magnetom2017年1月よりSIMENS社製1.5T-超電導型MRI装置『MAGNETOM ESSENZA』を導入しました。以前のオープン型装置(0.3T)に比べ画質が大幅に向上し検査時間の短縮を実現します。

MRI : Magnetic Resonance Imagingは核磁気共鳴画像といい、強い磁力と電磁波を利用して体内の水素原子の分布を画像化する検査です。レントゲン検査やCT検査が苦手とする軟部組織を明瞭に描出することが可能なため、脳をはじめ脊髄、膝、肩など各関節の病変を明瞭に抽出します。

検査中はMRIの特性上、大きな騒音が発生し体が温かくなることがありますが心配いりません。当院では患者様が安心して検査を受けられるようスタッフが十分な対応と安全対策を整えております。

【注意事項】MRI(1.5T)装置導入に伴い、患者様の体内外金属チェックを強化しております。事前に問診票と検査同意書にサインをお願いしています。なお、心臓ペースメーカー使用患者様など場合によっては検査ができない可能性があります。その他にも体内金属に関するご質問は担当医または放射線科にご相談ください。

CT

CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影法)の略語です。患者様が入るIMAGE003CT装置の円筒部分の内部には、X線が発生する管球と、管球から放出され人体を通過した X線の量を測定する検出器が向かい合うように位置しています。 患者様の体の周囲を回転しながら連続的に管球から放射されたX線を、反対側の検出器で捕らえ コンピュータで体を輪切り状態にした断面像を構成することで患者様の体の中の構造を詳しく調べる ことが出来ます。当院のCTでは、検出器の数を増やすことと、らせん状に身長方向に連続して撮影することで、 一度に早く、たくさんのX線データを処理するIMAGE002ことが出来るようになりました。 それにより検査時間の短縮(5分~10分)また輪切り画像だけではなく好きな方向からの画像や 立体的な3次元画像も構成することが可能になりました。

 

 

 骨密度測定装置(DXA)

当院の骨密度測定装置は米国ホロジック社製のDiscoveryという器械で脊椎や大腿骨などの骨密度をより正確に測定できる大変精度の高い装置です。骨粗鬆症の診断と薬剤による治療効果、将来の骨折リスクを正確に判断できます。
患者様には寝台に数分ほど、ただ寝ているだけで受けられる簡単な検査です。詳しくはこちらをご覧ください。骨密度測定装置Discoveryについて

 TBS iNsight(海綿骨微細構造指標ソフト)

当院では、道内で初めて骨微細構造を評価するTBS:Trabecular bone scoreを導入し骨粗鬆症の臨床診断に役立てています。TBSは腰椎骨密度測定画像における各画素の濃度変動を表すテクスチャー指標で、骨強度の決定要因の一つである海綿骨微細構造の簡便な評価法として期待されているものです。骨強度は骨密度と骨質によって説明されますが、これまで骨密度が高い方に起きる脆弱性骨折の評価は難しいものでした。今後はTBSを組み合わせることで骨密度と骨質の両方から評価することが可能となり、より正確な骨粗鬆症診断を提供します。

画像診断システム

  1. 従来のフィルムによる診断から、高詳細放射線科イメージモニター上で画像を表示し、画像処理(病変部の拡大など)も診察室で簡単におこなえ、いままで判別が難しかった小さな骨折や微細な病変も明瞭に表示出来ます。
  2. 患者様の画像はサーバーに保管されます。
    それにより、次の来院時に保管してある患者様の過去の画像が瞬時に表示され前回との
    比較もモニター上で容易におこなえます。
  3. PACSシステムにより診察室はもちろんナースステーションや手術室でも画像がモニター上で見られ最適な診断、治療がおこなえます。

 C-Arm

スクリーンショット 2016-07-28 12.02.27
平成28年8月より、手術室に最新式のフラットディテクター型ミニC-Arm OrthoScan FD(GADELIUS社製)を道内で初導入しました。この装置は従来型よりも鮮明(高解像度・低ハレーション・低ノイズ)なX線透視画像を得ることができます。また、可動域が大幅に改善され様々な方向からの透視が可能となり、精度の高い整形外科手術に貢献します。当院ではI.I型C-Armを併列し2台体制で手術を行っております。